カテゴリ:神明宮



能の舞台は、もともと屋外に作られており、現在のように舞台と観客席が大きな一つの建物の中に入った「能楽堂」という形になったのは明治以降のことだそうです。それにしても、この屋外で舞うというのは、非常に、気持ちがよいものです。雲の動き、風、光、鳥の鳴き声を感じながら、舞の動きがそこに溶けこんでいきます。日常のストレスがゼロ。人間も自然の一部なんですね…。