徳不孤 必有隣 · 17日 5月 2026
徳のある人は孤立せず、必ず理解者や仲間が現れる。弟子が取手でイベントを企画し、往復4時間かけて出向いた。弟子が一人でアナウンスしてそれに賛同したお仲間が40名。その中で、話す機会をいただいたので、みんなの前に立った。なんとも、美しい気の流れと、みなさんのいきいきとしたお顔。思わず、発した最初の言葉が、『みなさん、素敵な方々がお集まりですね』だった。我ながら自分の発した言葉に驚いた。そんな言葉が、自然に出てしまった。地唄舞の説明をお願いされていたはずなのに、その瞬間感じとった、わたしの素直な思いが出てしまった。「心清ければ境もまた清し」という言葉がある。自分の心が澄んでおり清ければ、その環境や心は自然と整うということだ。美しい気をまとう人のまわりには、同じような人が集まる。不要な比較・嫉妬・恐れに支配されない人たち。そのお仲間に入れていただいて、なんとも心地の良い一日を過ごさせていただきました。心より感謝申し上げます。

ヨーロッパ舞台 · 15日 5月 2026
「随所に主となれば、立処皆真なり」 臨済義玄 臨済宗は中国禅の主流となり、日本では鎌倉時代以降、武士道、芸術、茶道に浸透する。ヨーロッパの舞台であっても、日本の舞台であっても、自分自身の中心を失わなければ、その場はすべて“真実の場”になります。

07日 4月 2026
君に勧む金屈卮 満酌 辞するを須いず 花発けば 風雨多く 人生 別離 足る(于武陵) コノサカヅキヲウケテクレ ドウゾナミナミツガシテオクレ ハナニアラシノタトヘモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ(井伏鱒二) 年をとるということは、大切な命あるものとの別れの機会が増えることだ。 この瞬間が全てであるということを、教えられる。...

2026沼津御用邸新年会 · 24日 2月 2026
無可無不可 2026年2月23日㈪ 沼津御用邸東附属邸第五学問所にて希望者による舞の会を開催いたしました。今回は、距離的に熱海稽古場グループ中心の会になりました。同じ曲を、続けて、違う人が舞う。良い、悪いということではないのですね。

坂本龍馬 · 27日 12月 2025
世の人は我を何とも言わば言え。我がなすことは我のみぞ知る。 静かに、凛と、美しく、生きる。舞う。 静かに  誰かに証明するためではなく、  競わず、比べず、焦らず生きる。  自分と調和したまま進みます。 凛と  優しさだけではなく、  揺るがない芯と誇りを持ち続けます。 美しく  身体の姿勢の美しさを追求します。...

20日 11月 2025
門下生希望者により『雪待月の会』を開催致しました。地方は、松浪千紫先生にお願い致しました。 わたくしは、『袖香炉』を舞わせていただきました。亡き大切な人を想いながら、秋のひとときを、ゆっくり過ごしました。...

谷崎潤一郎『陰翳礼讃』
谷崎潤一郎『陰翳礼讃』 · 19日 10月 2025
先日、庭園美術館に久しぶりに行きました。谷崎潤一郎『陰翳礼讃』は文庫本で拝読したが、ビジュアルとしてたくさんの写真が付いた『陰翳礼讃』に逢着した。私の好きな写真が沢山掲載されている。やはり、日本人は「翳り」が好きだ。日本の美学には必須であろう。日本人の姿勢には奥ゆかしさや、控えめさが潜む。地唄舞の音も、潜む「間」がある。三味線の音にそれを感ずることができても、CDになっては、その「翳り」まで含む間を感じることはできない。地唄舞の練習はともかくとして、会の開催には、できる限り、地方さんが創り出す、三味線のもつ「間」を共有したい。

14日 8月 2025
先日、都内の介護付き有料老人ホーム内で、演目の解説をはさみながら、舞わせていただきました。 入居者様がお客様。わたくしたちの着物姿に、怪訝なご様子。わたくしも、なんともいえない緊張感。 とはいえ、音がなれば、わたくしは、手足が動きますから。自然に、笑顔になります。...

岡本太郎 · 02日 7月 2025
 『生活の中に色や形が溶け込んでいくことこそ、芸術としての意味がある』岡本太郎は、パリでマルセル・モース氏より民俗学を学ぶ。そして、文化人類学の知見から、人間にとっておしゃれとは、肉体をより一層引き立てることから始まっており、おしゃれはたたかいなのだ、考えていました。はい。その通りでございます。日々戦いでございます。...

相撲 千秋楽 · 28日 5月 2025
菖蒲、つつじの美しい季節になりました。...

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