白雲堆裏に白雲を見ず

白雲堆裏不見白雲


白雲堆裏に白雲を見ず、

流水声裏に流水を聞かず


白雲の真っ只中にあって白雲を見ることがなく、流水の潺が響く中にあって流水の声を聞くこともない。まっしぐらに走っているとき、余計なことをあれこれ考えたりすることもなく、ただひたすら、行動をしている。

さらには、その行動よりも先に人は判断しているらしい。

その判断に汚れなきよう、1日1日を大切に、丁寧に過ごしていきたいと思います。