斎藤幸平『人新世の資本論』

斎藤幸平氏『人新世の資本論』久しぶりに、心穏やかに、そして、自分の本来あるべきを、立ち止まって考えさせてくれる経済書?をみた。このままでよいのか?このまま経済の成長を追求すべきなのか?その先に私たちの幸せはあるのか?経済の成長は、果たして、人間の成長を促すのか?経済の成長は、この先も、人間を幸せにしていくのか?そもそも、人間の幸せって何か? そのようなことを、考えてきた。このコロナになってから、ずうっと考えていることだった。

この本と出会い、そして、山口周氏の本と出会う。お金には換算できない価値を、わたしは、もう一度、考え直してみたい。そして、幼少のころに、五感で感じたその感覚をもう一度、取り戻したいと、そんなふうに、思った。